二〇二三年〇八月〇七日(月)
足を止めちゃならない時がある
事あるごとに最はそう言った
背の高いアオダミの先端だけを
器用に指で弾きながら高は
なるようになるさ、いや
なるようにしかならないよ
そう思いながら俺もそう思うと言った
二人が目指す毒マムシの館は
もう目と鼻の先にせまっていた
二〇二三年〇八月〇七日(月)
ディマシオ美術館のグランピングに初めて来た。露天のお風呂を沸かしてもらったから食事の後、一人で入ってたらパイセンが来て、しばらく経って出たら黒川さんが入ってきたから、もう一度入って、3人で入った。撮ってもらった写真を後で見たらお風呂が舟みたいだった。俺、めっちゃ笑ってた。今日はずっと眠かった。明日の詩を書こうとしてたけど書けなかった。だから早く寝た。山の家よりも静か。
ディマシオ美術館のグランピングに初めて来た。露天のお風呂を沸かしてもらったから食事の後、一人で入ってたらパイセンが来て、しばらく経って出たら黒川さんが入ってきたから、もう一度入って、3人で入った。撮ってもらった写真を後で見たらお風呂が舟みたいだった。俺、めっちゃ笑ってた。今日はずっと眠かった。明日の詩を書こうとしてたけど書けなかった。だから早く寝た。山の家よりも静か。
1977年東京生まれ 詩人。